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次も必ず行きたい!歴史と一緒に味わう「あぶり餅」の魅力 - 京都和菓子

次も必ず行きたい!歴史と一緒に味わう「あぶり餅」の魅力

京都に住んでいると普段から京都へ遊びに来た友人や知人に頼まれ、京都の観光案内をする機会が多いのですが、その際絶対に外せないのが、今宮神社の「あぶり餅」です。

歴史深く、情緒ある店構えの軒下で、女将さんたちがうちわであおぎながら餅を炙る様子は、京都へ来たことを実感できるばかりではなく、古き良き京都の風景をも味わうことができます。

白味噌はあんまり…と言う殆どの他府県から来る友人知人も、帰りには「次に来た時も必ず行きたい」と言わせる絶大な魅力が「あぶり餅」にはあります。

二軒茶屋 一和さん・かざりやさん

今宮神社の参道には向かいあわせに「一和」さんと「かざりや」さんがあります。よくどちらがいいの?と聞かれますが、どちらのお店も長い歴史を持つ老舗で味もサービスもあまり変わりありません。

「かざりや」さんのほうが少し甘め、「一和」さんが美味しい、などいろいろな意見がありますが、どちらも間違いなく美味しいのでどちらも訪れ食べ比べてみる、というのもおすすめの楽しみ方の一つです。

あぶり餅の歴史

あぶり餅の歴史は驚くほど古く、初代一文字和助が、香隆寺という寺の名物だったおかちん(勝餅かちもち)を今宮神社の神殿に供えたのが始まりといいます。かざりやさんの創業は江戸時代の寛永14年(1637年)

一和さんは平安時代(天保2年/1000年)から23代続く老舗中の老舗で日本最古の和菓子屋さんとしても知られています。

一条天皇の時代に悪疫が流行した際に天皇が紫野の疫神を再興され疫病が退散したということから、あぶり餅は厄除けの菓子として長く愛されるようになりました。

名物あぶり餅のお味は?

黄な粉をまぶしたお餅を親指サイズに千切って竹串に刺し、炭火であぶって香ばしい焦げ目をつけたら、絶妙な甘さの特製白みそだれを絡めて仕上げる今宮神社の名物あぶり餅。

奇数が縁起が良いとされる日本ならではの一皿13本入り500円ですが、13本では足りず、一人で2皿以上注文する方もたくさんおられるほど。

焦げめがしっかり付いていれば付いているほど、上品な白味噌だれとのコントラストが生かされ、思わず最後に残る白味噌だれを舐めてしまいたくなるほど夢中になってしまいます。

玉の輿神社

あぶり餅の香ばしい匂いについついお餅だけ食べて帰ってしまいそうになりますが、忘れずに今宮神社をご参拝ください。今宮神社は「玉の輿神社」とも呼ばれる人気の神社で玉の輿のお守りが有名です。

由来は西陣の八百屋の娘として生まれ、徳川三代将軍・家光に見初められ側室となり、五代将軍・綱吉の母として大奥で権勢をふるった桂昌院とされ、のちに桂昌院が今宮神社の復興に努めたことから玉の輿となったそうです。

阿呆賢(あほかし)さん

今宮神社の境内にある阿呆賢(あほかし)さん。この石を軽く撫でてから、自分の体の悪いところを摩れば健康の回復が早まると言われています。また重軽石(おもかるいし)とも呼ばれ、石を手の平で軽く三度たたいて持ち上げた後、願い事を込めて手の平で三度なでて持ち上げてみて、軽くなっていれば願いが成就すると言われています。

あぶり餅

価格 15本500円
持ち帰り 3人前から可能
持ち帰り用の包みに入れてもらえます。
通販 通販はできません
混雑状況 週末や連休は多少並ぶことがありますが、比較的すぐに案内頂けます。

かざりや

住所 京都府京都市北区紫野今宮町96(北側)
電話 075-491-9402
営業時間 10時~17時
定休日 水曜日(水曜日が1日、15日、祝日の場合は営業して、木曜日が休みになります)

一和

住所 京都府京都市北区紫野今宮町96(南側)
電話 075-492-6852
営業時間 10時~17時
定休日 水曜日(水曜日が1日、15日、祝日の場合は営業して、木曜日が休みになります)

アクセス

JR京都駅より 地下鉄烏丸線「北大路駅」下車
市バス1・北8・12・M1・204・205・206番「船岡山」下車
北へ徒歩7分
阪急烏丸駅より 市バス46番 上賀茂神社行「今宮神社前」下車すぐ
京阪出町柳駅より 市バス1番「船岡山」下車 北へ徒歩7分
北大路駅より 地下鉄烏丸線「北大路駅」下車 西へ20分

駐車場

店の横にコインパーキング(44台)があり、会計時に60分無料の駐車券をもらえます。台数が多いのでお祭りやイベント時以外は空きがあります。

周辺の絶品和菓子

今宮神社のまわりにはあぶり餅の他にも人気の和菓子がたくさんありますので是非一緒にお立ち寄りください。

和久傳 西湖
最近では米倉涼子さんや大竹しのぶさんなど有名芸能人も御用達の西湖。蓮根の根から採れるでんぷん蓮粉と和三盆でつくる体にやさしい品のいい甘みのお菓子。今宮神社からは徒歩10分ほど。大徳寺を散策しながらどうぞ。
紫野松風
松風とは小麦粉に砂糖と麦芽から作った飴を加え、白味噌を入れてねかせ、発酵させた生地を焼いたもの。その松風に大徳寺納豆と白胡麻を散らしたものが「紫野松風」。 和久傳のすぐ隣になります。徒歩10分ほど。
生銅鑼焼 朧八瑞雲堂
人気番組『嵐にしやがれ』で放送されて以来爆発的な人気の生銅鑼焼(なまどらやき)。 どら焼き生地で生クリームをたっぷり&大盛りにサンドしたビジュアル系スイーツ。 今宮神社から北東へ徒歩で15分〜20分程。人気の生どら焼は午前中に売り切れなので先にどうぞ。